どこを向くの、
きみの
目、
さよならの季節
を抱いて、
回転灯のうた
が、
ひびくあの森。


(東を見ながら
(きみが死にたいと言った
(あれはいつだったろうか
(夕日を反射してきらめく髪に
(ぼくは感動すら覚えたのだ。


次の関数
が、
4を刺したとき

瞬間
の瞬間
 の瞬間。

回転灯
が、
きみの目
を、
刺し
  た。